2004年に京浜急行バスが導入し,2018年に函館バスが導入した。
スイングドア・黒枠T字型窓(後1枚固定窓)のエアロバスハイデッカーで,
軸距6.15メートルの大型エアサス車である。
2019年3月に函館駅前にて撮影。
長距離路線用のマーキュリーカラーである。
この車両はトイレ付きとなっていて,他にも3台(E2343・E2348・T3624)存在している。
高速道路を走行しない路線でのトイレ付きバス投入は珍しいことである。
〈参考までに:京浜急行バス時代の車番→ M6404〉
1998年に東急バスが導入し,2011年くらいに函館バスが導入した。
前中折戸・銀枠逆T字型窓・サッシレスのエアロミディMJワンステップバスで,
軸距3.51メートルの7m尺中型エアサス車である。
側面方向幕は小型タイプを採用している。
(※江差営業所の所属となる際,側面方向幕が大型タイプから小型タイプへと変更された)
左の写真は2013年4月にフレスポ戸倉前にて,右の写真は2014年4月に日吉営業所にて撮影。
最初は日吉営業所の所属であったが,2015年くらいに江差営業所の所属へと変わった。
日吉営業所時代には,34系統(現81系統)で使用されていた。
※既に廃車となってしまった。
〈参考までに:東急バス時代の車番→ S1790〉
1998年に東急トランセが導入し,2007年くらいに函館バスが導入した。
中折戸・黒枠引き違い窓の三菱ローザで,
軸距3.49メートルの短尺小型リーフサス車である。
左の写真は2012年11月に日吉営業所にて,右の写真は2013年1月にラ・サール前にて撮影。
最初は昭和営業所の所属であったが,のちに日吉営業所の所属へと変わった。
側面はサボを採用している。
昭和営業所では,北斗市市街地南北連絡バス(現28系統)で使用され,日吉営業所では34系統(現81系統)で使用されていた。
※既に廃車となってしまった。
(なお,2枚の写真は函館交通写真館様より提供をいただきました。撮影日:2010年2月に鹿部出張所にて)
1993年に函館市営バスが導入し,市営バス移管に伴い2001年に函館バスへと移籍してきた。
前中引戸・銀枠2段窓のブルーリボンHUツーステップバスで,
軸距5.2メートルの中尺大型エアサス車である。
側面方向幕は小型タイプを採用している。
(※北桧山出張所の所属となる際,側面方向幕が大型タイプから小型タイプへと変更された)
最初は日吉営業所の所属であったが,のちに北桧山出張所の所属となり,
さらに鹿部出張所の所属へと変わった。
長距離路線専用のマーキュリーカラーである。
また,それにあたり車内を観光車用シートへと改造した。
※既に廃車となってしまった。
〈参考までに:市営バス時代の車番→ 233〉